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松戸市キウイ農家

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 「この大きなキウイをみてください。スーパーに並んでいるのとは違いでしょう。思った通りのものができた時はうれしいですね」と採れたばかりのキウイを眺めながら話すのは高橋治さん。松戸市高塚新田でキウイを作って46年になる。私たちが見慣れているキウイより5、6センチほど大きい。栄養が行き渡ってキウイが大きくなるという。おいしさが充満していて、はちきれんばかりに大きくなっている。栄養を行き渡らせるための秘訣を教えてくれた。「それは木の整理と枝の配置ですよ」

 枝切りによって栄養分をキウイに行き渡せるという。木切りと言っても1、2メールほどの木もバッサリ切ってします。栄養分をキウイに集中させるために木を切る。毎年、キウイが実った枝は切り、あらたにキウイが実のる小枝を作るのが大切な作業だと話す。「どこの枝をきるのか、新しい枝が生まれてくるために、切ることが大切だ」と力説する。

 どこの木を切るのかは、木の状態を見て判断するという。摘果によって栄養分が行き渡るという。熟練度が試される作業だ。

 栽培されているキウイは3種類。酸味と甘味のバランスがよいヘイワードという種類が9割。今年から酸味が少なく、甘味が特徴の種周りが赤い、紅妃(こうひ)という新しい品種のものも栽培を始めた。採れたキウイはほとんど直売される。お歳暮にするために買っていく方が多いという。10月から12月末までが忙しくなる時期。1月から枝切りがはじまる。

 高橋さん一家の主な農作物は梨。7、8割は梨栽培に向けられる。キウイを栽培し始めたのは46年前。学校を卒業してからキウイを栽培し始めた。「当時は梨よりは儲かると言われた。誰も指導してくれないから本を読んだり、キウイの産地を訪ねたりして自己流です」梨農家の長男として何か新しいことをしようと、父の共に11月下旬に木からもらってから始めたキウイは、松戸の地にしっかり根付いている。

スーパーに並んでいるのとは、「実も形も味」もまったく違うものにできあがっている。栄養がいきわっているのです。直売のみだから高橋さんの家に行ってみてください。元柔道家で、人一倍やさしく、重量級の体格をした高橋一家が迎えてくれます。

高春園 松戸市高塚新田34番地         電話 047-392-6491